人生を歩んでいくと時に、信じられないくらいショッキングなことが起こるものです。
そんな嫌なことが起きた後、そのトラウマはどのようにして取り除いたらいいのでしょうか。
こんにちは、ひとりです。
今回は、トラウマを和らげる方法で実際に効いたものをご紹介します。
完全に取り除くことはできるのでしょうか。
解決の糸口は、自分の成長にありますよ。
このページに書いてあること
嫌なことを忘れる方法とは①案外効くこと
とことん沈む
落ち込んだ気分に思いっきり浸れるのは今だけと考えれば、こうして悩んでいるのも貴重な経験です。
嫌なことについてとことん考えて、どん底まで沈みきればあとは上がるだけ。
悩んで悩んで、涙が出るのであれば思いっきり泣いてしまった方が楽でしょう。
大切なのはそのこと以外に情熱を傾けられることに気持ちをそらしていくことです。
一度ついてしまったトラウマというものは、いくら時間が経ってもなかなか消えてはくれないものです。
なので、他の事に目を向けて、トラウマを少しでも薄れさせていくのが立ち直るための近道になりますよ。
人に打ち明ける
どうしようもない悩みは、ひとりでは解決策が見つからず堂々巡りになることも。
身近な人、信頼できる人に打ち明けることで、悩み解決の糸口が見つかることもあります。
解決が難しいことであっても、誰かに相談し共有することで心がすこし和らぐことも。
ただしナイーブなお話の場合、本当に信頼のおける相手出ないと相談するのはお勧めできません。
考えを紙に書く
相談相手がなかなか見つからない時は、紙に書いてみることで気持ちがすっと軽くなることもあります。
どうしようもないフラストレーションを、文字にして紙に書くことで、客観的に物事をみれるようになります。
もちろん、しばらくはショッキングなことについて悩む期間が続くとは思いますが、紙に書くだけで悩みが和らぐのはすごいですよね。
依存するものを増やす
好きなアニメやドラマなどをとことん気が済むまで見たり、おいしいものを好きなだけ食べたり。
身体には良くないことかもしれないけれど、とことん自分を甘やかしてみるのも心の回復への第一歩かもしれません。
こうしたものは多ければ多いほど、トラウマ解消には効果があります。
依存できるものを探すだけでも気がまぎれますよ。
好きなことに没頭する
カラオケで思いっきり声を出す。
習い事など新しいことを始めてみる。
新しい趣味を見つける。
こうしたことは自分磨きにもなり、一歩成長した自分へと近づけます。
好きなことを見つけようとするだけでも、トラウマ解消には良いことです。
一皮むけた自分になることで、嫌なこともちっぽけに思える日が来るかもしれませんよ。
嫌なことを忘れる方法とは②あまり効き目がないこと
お酒を飲んで忘れる?
お酒を飲むことで高揚感を得て、一時は嫌なことを忘れられるお酒。
ですが酔いがさめようとするとき、もう一度トラウマが襲ってきます。
これは私が実際に経験済みなので、お酒に逃げるのはお勧めできません。
晩酌程度に飲むのは止めませんが、いつもより多めに飲んでしまうのは、嫌なことを忘れるには逆効果ですよ。
嫌なことを忘れる方法とは③曲を聞く
沢山ある曲の中に共感するものがきっとある
普段なにげなく聞き流していたような歌でも、感傷に浸る中で聞くと歌詞がぐっと胸に迫ってきたりするものです。
とにかくいろんなジャンルの曲を聞くのがおすすめ。
何気ない子供向けの曲に励まされたり、もっとつらい心境の歌詞の歌を聞いたり。
辛いのが自分だけではないって思えたりします。
時には鬼束ちひろやビリー・アイリッシュのように、ダークネスの世界に浸るのもおすすめ。
とことん沈んだら後は上がるだけです。

曲を聞いているうちに歌を覚え、カラオケでも披露できるようになるかもしれませんね。
トラウマはなかなか消えないもの
まとめ
嫌な出来事というのは、そう簡単に忘れられるものでもありません。
ですが、何か他に没頭できるものを探したり実行したりすることによって紛らわすことが出来ます。
大きくぽっかりとあいた心の穴は塞がらなくても、その周りをがっしりと肉付けしていくのです。
そして、その穴がちっぽけに思える時、初めてトラウマを克服できます。
一番逃げてはいけないのはお酒です。
お酒で得られる高揚感は長くは続きません。
自分の心の栄養になるものを積極的にさがして、一歩でも成長した自分を実感してみませんか?
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